制度理解 × 利用シミュレーション
小多機・看多機の1ヶ月の使い方シミュレーション|通い〇回・泊まり〇回でこんな生活に
- 月額定額制とはどういう料金の仕組みか
- 3つのケース別・1ヶ月の利用シミュレーション
- 利用回数を柔軟に変更できる仕組み
- シミュレーションを相談する際のポイント
月額定額制とはどういう仕組み?
小多機・看多機は、要介護度に応じて月額の利用料金が定額で設定されており、その範囲内であれば、通い・泊まり・訪問の回数を状況に応じて柔軟に組み合わせて利用できます。デイサービスのように「1回利用するごとに追加費用がかかる」という仕組みとは異なり、「今月は通いを多めに、来月は泊まりを増やす」といった調整がしやすいのが特徴です。
ケース1:日中独居の見守りが中心の場合
同居家族が日中仕事に出ている、要介護2の方のケースです。
| 利用内容 | 頻度の目安 |
|---|---|
| 通い(食事・入浴・機能訓練) | 週4〜5回 |
| 訪問(安否確認・服薬確認) | 週1〜2回 |
| 泊まり | 基本的には利用せず、家族の急用時のみ |
日中の見守りニーズが中心のため、通いを多めに設定し、家族が対応できない緊急時のために泊まりの枠を残しておく、という使い方です。
ケース2:家族の介護負担軽減が中心の場合
同居する家族が主介護者で、心身の負担軽減を重視したい、要介護3の方のケースです。
| 利用内容 | 頻度の目安 |
|---|---|
| 通い(食事・入浴・機能訓練) | 週3回 |
| 泊まり(家族のレスパイト目的) | 月4〜6泊程度 |
| 訪問 | 週1回程度 |
定期的に泊まりを組み込むことで、家族が休息を取れる時間を計画的に確保する使い方です。
ケース3:医療的なケアが必要な場合(看多機)
退院直後で、医療的な観察が必要な要介護4の方のケースです(看多機の利用例)。
| 利用内容 | 頻度の目安 |
|---|---|
| 通い | 週3回 |
| 訪問看護 | 週2〜3回 |
| 泊まり | 体調に応じて随時(不安定な時期は増やす) |
退院直後の不安定な時期は泊まりや訪問看護を多めに設定し、状態が落ち着いてきたら徐々に通い中心に切り替えていく、といった柔軟な調整が可能です。
シミュレーションを相談する際のポイント
実際の利用計画は、ケアマネジャーと相談しながら、本人の状態や家族の状況に合わせて個別に組み立てていきます。相談の際は、「平日は通い中心にしたい」「月に何回か泊まりで休息を取りたい」など、家族としての希望を具体的に伝えることで、より実情に合ったプランを提案してもらいやすくなります。
まとめ
- 小多機・看多機は月額定額制で、通い・泊まり・訪問を柔軟に組み合わせられる
- 見守り中心、家族の負担軽減中心など、目的によって組み合わせ方は変わる
- 看多機では、体調の変化に応じて訪問看護や泊まりの頻度を調整できる
- 実際のプランはケアマネジャーと相談しながら決め、利用後も見直しが可能
「うちの場合、どんな組み合わせが合いそうか」、まずは今の状態を整理してみませんか。
今の状態にどんなサービスが合うか、3分でチェック
登録不要・3択で答えるだけ。利用イメージを掴む第一歩として活用できます。